起業する人、社内で新規事業を立ち上げる人。
仕事上、そんな人に会うことがよくあります。
共通しているのは、情熱と行動力を持つ魅力的な人が多いことです。
私は、そんな人に出会うと応援したくなります。
だから「どの部分で応援できるか。」
これを考えるために事業内容を聞きます。
その事業内容は、大きく2つ【投資型ビジネスと安定型ビジネス】に分けられます。
投資型ビジネスとは、その名の通り成功すればハイリターンのビジネス。
このビジネス型の欠点は、すぐに高い収益を得られず、失敗すれば大損する、最悪は倒産して借金が残ることです。
安定型ビジネスとは、初期費用も少なくて済み、スタート時から安定した収益が見込めるビジネスです。
このビジネス型の欠点は、収益の限界が見えていることです。短期的にハイリターンを見込めないのが特徴です。
そして、起業する人や社内で新規事業を立ち上げる人の多くが、ハイリターンの投資型ビジネスを考えています。
この内、失敗しやすいのが「起業する人が投資型ビジネスをはじめる。」パターンです。
なぜなら、起業家は資金がなくなれば終わりだからです。それなのに、すぐに収益につながらず「成功すれば・・・」的なビジネスをする。これが危険なのは当然です。
それに比べて、社内で新規事業を立ち上げる場合は、すでに安定した収益源があることが多く、新規事業の資金枯渇リスクが低い。安全な事業立ち上げです。
つまり、起業する人は、投資型ビジネスをはじめる前に、先に安定型ビジネスで最低限の安定収益を確保しておくことが大事だということです。
なぜ、そう言い切れるかというと、私が失敗と成功の両方を経験した一人だからです。
かなりツライ経験をしました。
だからこそ、アドバイスしたい。
もし「起業を考えてる。」ならビジネスアイデアに振り回される前に【投資型ビジネス vs 安定型ビジネス】の視点で検討してみてください。
安定型ビジネスは地味なモデルになりがちですが、それが未来の投資型ビジネスの成功につながります。
じっくり考えて失敗しないビジネスを育ててください。
ご検討を祈ります。